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子宮頸がんワクチン

お電話ないし受付でのご予約のみとなります。最後までよくお読みの上、お問い合わせください。 キャッチアップ対象者の方は、公費適用するのは2025年3月末までとなりますのでお気を付けください。
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はじめて子宮頸がんワクチンを接種される(15歳~キャッチアップ対象)の方へ

平成9年4月2日~平成19年4月1日生まれの女性

(令和5年時点で16~26歳の方)

公費で接種できるのは令和7年(2025年)3月末までとなります。

ご希望の方は3回接種のため、期間内に終了できるよう計画的に開始してください。

1年以内に3回の接種を終了することが望ましいとされています。

 

はじめて子宮頸がんワクチンを接種される(12歳~15歳未満)の方へ

9価HPVワクチンは、9歳以上15歳未満の女性を対象として、通常6か月以上12か月の間隔をおいて2回接種が可能となります。

15歳になるまでの間に1回目の接種を行った場合のみ、合計2回での接種となります。

 

すでに1回または2回HPVワクチンを接種した、2,3回目をご希望の方へ

2価または4価ワクチンと9価ワクチンの交互接種について

同じ種類のHPVワクチンで接種を完了することが原則ですが、すでに2価あるいは4価HPVワクチンを用いて、定期接種もしくはキャッチアップ接種の一部を終了した者が残りの接種を行う場合には、適切な情報に基づき、医師と被接種者がよく相談した上で9価ワクチンを選択しても差し支えないとされています。

3回接種に則って接種を実施いたします。

1年以内に3回の接種を終了することが望ましいとされています。

 

当院の接種時間

一般診療時間(診療終了30分前まで)に接種します
「月・水・木・金曜日の9:00~11:30」「15:30~17:00」
「火・土曜日の9:00~11:30」

 

子宮頸がんワクチン接種の流れ

【接種スケジュール】 MSD HPより引用

1. 予診票などの受け取り

印西市にお住まいで、公費対象の方には、印西市保健センターから

  • 案内文
  • 予診票(3回分)
  • 「HPVワクチン接種を受ける方へ事前に確認させていただきたいこと」

が届きます。

2. 予約

  • 予診票をお手元にご用意の上、お電話(診療時間内)にてご予約下さい。(WEB予約不可
    予診票が届かない場合は、印西市保健センターへお問い合わせください。
    自費接種の場合もお電話での予約をお願い致します。
  • 接種回数は年齢ごとに異なりますので十分にご確認ください。初回および2回目までを他の医療機関で施行した方も受診可能です。
    ただし、初回・2回目と同種類でのワクチン接種に限ります。(接種記録を必ずお持ちください)
  • 来院前に厚生労働省発行のリーフレット「HPVワクチンについて知って下さい」をお読みください。
    そして、必ずお子さんにワクチンの目的と必要性についてしっかりと説明し、本人が十分に納得した上でお越しください。

3. 説明

  • 受付時に、『予診票』、健康保険証、母子手帳、「事前に確認させて頂きたいこと」をご提出ください。
    お持ちの方は診察券もお持ちください。
  • 肩を出しやすい服装でお越しください。
  • 診察・問診(10分程度、全身状態の確認およびワクチンの説明)
    • 当院で初めて接種を受ける方にはワクチンの説明を行います。
    • ご納得頂けましたら同意書に記入して頂きます。

4. ワクチン接種

  • 利き腕の反対側の肩にワクチン接種(筋肉注射)を行います。
  • 問診内容や体調によって接種できないこともございます。
  • ワクチンを受けた後30分間待機となります。その際に、のど飴やガムの摂取はお控えください。
  • ワクチンを受けることに対する緊張や、強い痛みをきっかけに立ち眩みがしたり、血の気が引いて、時に気を失うことがあります。
    血管迷走神経反射という誰にでも起こる可能性がある反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。
  • 接種部位は、揉んだりこすったりしないで下さい。
    接種当時の激しい運動は控えてください。
    入浴は構いません。
ワクチンは、保存期間が限られているため、受診キャンセルの際には前日までに必ずお電話ください。事前連絡なしにキャンセルされた場合、次回接種をお断りする場合がありますのでご了承ください。

16歳未満の方は保護者(父母)の同伴が必要です

当院で使用するワクチン・費用

公費で接種できるHPVワクチンは2価、4価、9価の3種類あります。
当院では特にご指定のない場合は、9価のシルガード9とさせていただきます。ご希望の薬剤がある方は、お電話の際にご相談ください。

9価ワクチン(シルガード9®)

ガーダシルに加えてHPV31/33/45/52/58型をカバーすることで、日本人の子宮頸癌の原因となるHPV型の88.2%をカバーしています。
海外では9価ワクチンが主流です。

接種対象者
女性

公費対象:小学6年生から高校1年生

自費(29000円(税込)/回):9歳以上の女性

男性 適応なし

4価HPVワクチン(ガーダシル®)

HPV16/18型の感染とそれによる子宮頸部異形成を予防するとともに、HPV6/11型の感染とそれによる尖圭コンジローマも予防することが示されています。

接種対象者
女性 公費対象:小学6年生から高校1年生
自費(16500円(税込)/回):上記以外の9歳以上の女性
男性 自費のみ(16500円(税込)/回):9歳以上の男性

 

2価HPVワクチン(サーバリックス®)

HPV16/18型の感染とそれによる子宮頸部異形成を予防する効果が示されています。

接種対象者
女性

公費対象:小学6年生から高校1年生

自費(16500円(税込)/回):上記以外の10歳以上の女性

男性 適応なし

一覧表

  サーバリックス ガーダシル シルガード9
  組換え沈降2価
ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
組換え沈降4価
ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
組換え沈降9価
ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン
国内販売 2009年12月 2011年8月 2021年2月
製造元 グラクソ・スミスライン株式会社 MSD株式会社 MSD株式会社
定期接種
小学校6年~高校1年の女子

小学校6年~高校1年の女子

小学校6年~高校1年の女子
予防可能な
HPVの方
高リスク型HPV 16・18 高リスク型HPV 16・18
低リスク型HP 6・11
高リスク型HPV 16・18・31・33・45・52・58
低リスク型HP 6・11
接種回数 3回 3回 3回(開始年齢により2回)
2回目接種日 初回から1ヶ月後 初回から2ヶ月後 初回から2ヶ月後
3回目接種日 初回から6ヶ月後 初回から6ヶ月後 初回から6ヶ月後
副反応      
発生頻度
50%以上
疼痛(99.9%)
発赤(88.2%)
腫張(78.8%)
疲労感
疼痛(82.5%) 疼痛(93%)
10~50% 掻痒、腹痛、筋肉・関節痛、頭痛等 腫張(25.4%)、紅斑(30.2%) 腫張(42%)、紅斑(33%)
1~10%未満 蕁麻疹、めまい、発熱等 掻痒、出血、不快感、頭痛、発熱 掻痒感(4.0%)、出血・発熱(3.0%)
1%未満 注射部位の知覚異常、感覚鈍麻、全身脱力 硬結、四肢痛、骨間筋硬直、腹痛、下痢  

(公費)接種対象者

 

HPV(子宮頸がん)ワクチンとは、ヒトパピローマウイルス(HPV)に対するワクチンで、特に発がん性の高いウイルス株の16型と18型に対するワクチンです。
有効率はとても高く、実際にガンが予防できているデータが発表されています。
抗体が作られる有効率は94%で、実際に子宮頸がんを予防しているというデータが出そろってきています。

2021年11月26日、「一時的な積極的勧奨の差し控え」が廃止され、HPVワクチンは二種混合ワクチンなどと同じ、通常の定期接種に戻りました。2022年4月頃から順次、ご家庭に予診票が郵送されます。

 

  • 小学6年生(年度初めの4月1日)から~高校1年生(年度末の3月31日)までの女性 
  • 積極的な推奨を差し控えている間に定期接種の対象であった

    1997度生まれ~2005年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2006年4月1日)の女性も対象になります。(キャッチアップ接種)

 

子宮頸がんワクチンの情報について、下記のサイトもご参照ください。

子宮頸がんとHPVワクチンに関する正しい理解のために(日本産科婦人科学会)

厚生労働省 HPVワクチンに関するQ&A

もっと守ろう.jp 子宮頸がん予防情報サイト(MSD株式会社)

HPVワクチン接種に関する相談窓口・接種後に生じた症状の診療協力医療機関

みんパピ! みんなで知ろうHPVワクチンプロジェクト

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